狩江写真日記 史跡探訪②
更新日:2014/01/24
蝉の寿命は・・・。
さて2回目です。今回は枝浦地区の天神の森です。大きなヤマモモの木の下にこちらの社があります。
正面から 側面から
狩浜に塾を開いた、威徳院源界法印を祀った「天神社」。
狩浜の教育の祖としてその業績を讃えて大正7年に頌徳碑が建てられています。
330年程前と言うと江戸時代中期、暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗(1864年~)の頃かな。ちなみに
実際の吉宗はTVの様に剣を振るっていたのかもしれませんが、享保の改革等を行って江戸時代の安
定に貢献した賢人だったそうです。
塾(今で言うところの寺子屋)が出来たのは、県下でも珍しく早かったとか、狩江の教育に対する熱心さ
の根はここらにあるのかもしれません。
山中にあるので行き道の写真を載せておきます。
農道にある記念碑から見た「天神の森」は、赤矢印のあたりです。周りはみかん畑。
ちょっときついですが頑張って登ってください。
もう少し・・ 😡
ひいぃ 😥
スタート! 😛
さて、次回はどこに行こうかな♪
P.N ひぐらし
参考文献 「明浜町の文化財」明浜町教育委員会 発行