シロート集団がプロ(中核ガイド)に変身していった過程を余すことなく
紹介した、ノウハウ丸出しの公開ページです。トクとご覧あれ。
◎ガイド認定証書授与式
ついに、遂に、今日の日を迎えた13名のガイド候補生の皆さん。
ガイドの検定試験は、仕事等で一部のメンバーが受験できなかった
ものの、一人ももれなく養成講座の全課程を修了して、検定試験の
受験資格を得ることができました。
当日は、お腹が一杯で眠くなる午後1時半からの試験開始。 😉
結果的に、制限時間1時間の検定試験を全員がパスして、ご覧の
とおり、めでたくガイド認定証書を手にしました。 😀
認定証書授与では、心温まるメッセージを寄せていただいたり、ご多忙の
中を駆けつけていただき、激励のお言葉をいただいたご来賓の皆様など、
多数の皆様にお祝いいただき、盛り上がる授与式になりました。
大変にありがとうございました。m(_ _)m
併せて、これまでの養成講座でお世話になりました多方面の関係者の皆様
にも感謝申し上げます。
候補生たちは、立派に育ちましたので、どうかご安心くださいませ。
それから、候補生のご家族の皆様にも感謝です。
さあ、6月からはプロのガイドとしてお客様のご案内業務が始まります。
このページをご覧の皆様、私たちのガイドを是非・ぜひ使ってくださいね。
よろしくお願いしま~す。
◎テストガイド
ガイド養成講座の掉尾を飾るにふさわしく、実際にお客様をお迎えして
テストガイドを実施しました。
写真は、市内の下宇和より来町いただいた18名の皆様にブリーフィング
をしているところ。
農道は「山側通行してください」とか「農道にトイレはありません」とか
諸注意事項モロモロを説明しています。
遠くには、下宇和の皆さんが日ごろ眺めてらっしゃる「高森山」が顔を
見せています。
この山は海抜634m。そう、あの東京スカイツリーと同じ高さなんです。
コレ、今度の認定試験問題にしようかな? 🙄
そんなこんなで、次回はイヨイヨ認定試験。
試験後に行われる認定セレモニーには、関係先のご来賓を始め、西予市の
ジオパーク推進室の職員やマスコミ各社も取材に来ていただけます。
この「ガイドさんへの道」も、残すところあと一回でおしまいです。
◎第7回講座より。
座学としての講座は今回が最終日とゆ~ことで、地域づくりセラピストの
中村先生に再び入っていただき、学習会を実施しました。
次の日曜日には団体のお客様を迎えて実践(テスト)ガイドを行います。
思えば2ヶ月前に講座をスタートした時は、全員ズブのシロートだった・・・。
みなさん、ホントにたくましく成長しました、凄いことです。(拍手~)
◎自主学習Part.2
前回のロープレをやって全員が気づいた。
「このままではイケな~い」 😕
なぜって、各自の知識格差があまりにもありすぎたんです。
では、どうするか・・・・。
知ってる人は知っている、知らない人は覚えてネと、以前どこかのCMに
あったとおり、第2回目の自主学習(ロープレ)を行うこととなりました。
みんなで「ガイド虎の巻」を学習した結果、前回のロープレに比べて
格段に向上。いわゆる、一定水準の品質になったってやつです 😮
今月下旬には20名様の団体を迎えてのテストガイドや、月末の認定
試験の実施も決まり、第4コーナーを回って直線に入った様相。
みんな、がんばれーっ!!(^^)!!
◎自主学習(ロールプレイング)
前回のネイチャーガイドさんに刺激を受けたのか、はたまた危機感に迫られた
のか、ガイド候補生自らガイドのロープレをやろうという話になりました。
事務局としてはウレシイ話であります 😮
実際にやってみて更に危機感が増したのか、次はGW明けにもう一度ロープレ
をやろうということになりました。
「お客様に満足してもらわんと」。ガイド候補生は真剣です。
あわせてみなさん、GW期間中にテストガイドを受け付けてますがご存じで
しょうか?
メールでも受け付けておりますので、ご希望の方は事務局までお気軽にご一報を~。
◎第5回講座より。
今回は、あの中村先生の直弟子?といわれる、松野町は「森の国ホテル」の
ネイチャーガイド久保田さんの技術の一端を教わるべく、小雨をついて車で
向かいました。
絶え間ない水音の中で、みんな熱心に久保田先生の話に耳を傾けています。
歩くこと約3時間。狩浜のだんだん畑を案内するときにモシも雨だったら・・・
そんなことをガイド目線で考えながら、足元に注意して濡れた山道を進みます。
みんなの行いがよかったので?、ひどい雨にもならず無事に終了しました。
あまり時間が取れなくて質疑応答が十分ではありませんでしたが、次回は「運営検討会」を
やろう!ということになりまして。
これは当初のカリキュラムになかったことで、メンバーはイヨイヨ真剣になってきました。
久保田先生の影響は大きかった様子です。ありがとうございました~(^^)/~
「森の国ホテル」ネイチャーガイドにご興味のある方はコチラ↓から
http://www.morinokunihotel.com/nametoko-keikoku/
◎第4回講座より。
ガイド研修もイヨイヨらしくなってきました。
今回は、西予市消防本部よりプロの救命救急士を講師に迎えて、午前中
3時間ミッチリと救命法や応急手当法を勉強しました。
写真は、二人がかりで心臓マッサージの練習中です。
さあ、ダミーさんは無事に蘇生するのでしょうか・・・。
ともあれ、これで全員が「普通救命講習受講者証」をGETできました。
狩浜の段々畑に来られる方は少しは安心してくださいネ♪
午後からは、接遇研修です。
こちらもプロ! 講師は「地域づくりセラピスト」の中村先生。
セラピストの名のとおり、癒されそうな笑顔ながら、講義内容はハイレベル!
写真は、むさいオジサンにも容赦なく?!「きれいな発音で挨拶」の練習風景です。
「きれいな発音」とは、相手に心地よく響く明るい声のこと。
ご覧のように、うまくできたら先生が真っ先に拍手してくださいます 🙂
中村先生には、このあともフォローUP研修に入っていただき、成長してない
ガイド候補生には「癒しの笑顔で」プロ根性を叩き込んでいただく予定です。
これまで4回の研修を受講してきた面々は、それなりにガイドの厳しさと
面白さに気づいてきたみたいです。
事務局としては、これから益々楽しみです 😮
◎第3回講座より。
今回は、ガイド先進地のひとつである宇和島市の遊子(ゆす)の段畑で
現地ガイド人のウエダ先生の妙技を直接教わってきました。
明浜より車で1時間とちょっと。出発したときは雨模様でしたが、現地
に着くと青空でヨカッタ~♪
遊子の段畑で採れる「ばれいしょ」は、世界一の味だと豪語されてました
が、写真のとおり、その畑はチョ~狭隘(きょうあい)で猫のヒタイ。
それでも、ここを開いたご先祖様たちは、地名のとおり「子供たちが遊ぶ」
元気で明るい地域に発展させることを我が宿願ととらえて、気が遠くなりそう
な時間に敢然と挑み、数えきれない石を運んでは積み、また運んでは積みして
遂に「天に至る」と言わしめた人工美へと昇華させて行ったとのこと。
そんな先人たちの未来への想いと、汗と涙がゆっくりと浸み込んだ土に育くま
れた農作物が美味くない訳がない!!。
お世話いただいた「NPO法人段畑を守ろう会」の皆さん
ありがとうございました<(_ _)>
遊子の段畑に興味のある方はコチラ↓からどうぞ。
NPO法人段畑を守ろう会のHP=http://www.danbata.jp/
◎第2回講座より。
毎回楽しく開かれている「だんだん畑のガイドさん」養成講座。
開校式が新聞に載ったこともあってか、2名の方から追加の
申込みがあって、ガイド候補生は13名となりました。
どの程度楽しい研修をやってるのか? 今回は、当HP初の
「動画」でお見せいたします。
短くてゴメンなさい 😉
次回は、ガイド先進地のひとつである宇和島市の「遊子の段畑」に
訪問して、ガイドさんの妙技を盗んで、いえ教わってきます 🙂
◎愛媛新聞に掲載されました。
3月11日の開講式の模様が愛媛新聞に掲載されました。
旧4町のジオポイントを擁する地域は、「先を越されたっ!」
て感じでしょうか。
次の講座は23日(日曜)。 段々畑の歴史や、明浜町内に
ある、段々畑以外の見所について学んでいきます。
候補生の皆さん。注目度は確実に上昇していますので、ます
ます頑張ってくださいネ。 😮
ガイドさん養成事業責任者 佐藤(文)
◎第1回講座より。
いよいよ8回にわたる講座の幕が切って落とされました。
前半の講師は、西予市ジオガイド推進室の若きエリートY先生。
スライドを使って地質に関する専門的な説明です。
Y 先 生 :「四国には四万十帯(シマントタイ)と呼ばれるところがあります。」
A受講者:「タイは博多弁じゃろ、高知なら四万十ぜよよなあ」 (ヨロッ・・)
Y 先 生 :「ちょうど明浜あたりは仏像構造線(ブツゾウコウゾウセン)が
みられます。」
B受講者:「仏像向上せん??【謎】」 (苦笑)
次は、地質学も学ばれたというT課長さんが先生に。
CATVもバッチリ撮影スタンバイ。
T 先 生 :「石は何も語りません。だからガイドが必要なんです」
C受講者:「そらそうよ、石がしゃべったらミカン山がやかましゅうて」 ((爆笑))
先生の話は事実ですが、受講生のツッコミは全て事務局の創作です。
ゴメンナサイ<(_ _)>
写真のとおり、皆さん真剣にメモを取りながら受講されていました。
知識を得るって楽しい! 🙂 でも、一番の楽しみはランチかな 😀
(女性受講者)
◎12月某日の種まき班会において
A委員:「段々畑がジオパークに認定されたんじゃと」
B委員:「そういや最近、知らん人が(段々畑を)ポツポツ歩いとらい」
C委員:「せっかく認定されたがに、このままじゃ地元の人が喜ばんことに
ならせんか」
B委員:「市役所は狩江地区だけのためには動けんけん、待ちよったら
イケンで」
D委員:「うち(かりとりもさくの会)は狩江の役に立つためにあるんぞ」
全 員:「よっしゃ、わしらでガイドを養成しょうや!」 😎
事務局よ、後は任したぞ! エ・エエッ?!(事務局担当) 😯
かくして事務局では、市の「ジオパーク推進室」に提案書を出して支援を
取りつけ(1月9日)、地域の中からガイド候補生を選抜して、養成講座の
開講式(3月11日)にこぎつけたのです。
コチラが開講式の資料です→ 開講式次第 (PDFが開きます)
平成25年9月24日、「四国西予ジオパーク」誕生。
西予市全体がジオパークとの事ではありますが、具体的な場所(ジオ
ポイント)として、我が狩江地区にある「狩浜の段々畑」が含まれてい
ます。
先祖から次の世代へと大切に守り引き継いできた段々畑を、私たち
「かりとりもさくの会」は誇りに思い、次の世代へと継承していきます。
当会の思いをPDFでご紹介します。
クリックするとPDFで開きます↓
【文名作】ジオパーク説明パネル用